予報より早い梅雨入りで始まったロックフィッシュゲーム。
そんな梅雨入りと共に、筆者の大好きなアコウ(キジハタ)のシーズン開幕!
という事で今回、予定より繰上げして、ロックフィッシュゲーム入門おすすめのロッドを種類別にご紹介をさせていただきます。
1.釣り初心者におすすめのスピニングロッド!
まずは釣りをしたことが無い方や、ルアー(疑似餌)を使った釣りや、ベイトリールを使ってキャスト(投げる)をしたことが無い方。
そんな方には、ベイトリール用のロッドは難しいので、スピニングリール用ロッドをおすすめします。
カサゴやメバル・小型のソイなど小型のロックフィッシュをメインに狙うのにおすすめのロッド
ダイワ ハードロックX S73L
ハードロックX 73Lは、漁港などでカサゴや小型のソイ、メバルなどを狙うのに最適なライトモデル。
ハリのあるティップでジグヘッドリグやテキサスリグなどを細かく操り、魚のアタリをしっかり感じることができます。
長さが短めで取り回しがよいので、海釣り初心者に人気の穴釣り・ブラクリなどにも対応。
テトラ(消波ブロック)や防波堤の際、足元の岩などのスリット(切れ込み)なども狙いやすいのでオススメです。
ジグヘッドスイミングやハードルアーを使って広範囲を探るのに最適なオールラウンダー
シマノ ハードロッカーBB S83ML+
遠投して広範囲を探ることができるスピニングモデル。
特にスイミング系リグやハードルアーとの相性が良く、これからチャレンジしようとしているアングラーにはオススメのテクニカル系オールラウンダー。
スイミングなど巻いて釣る釣り方に強いので、オオモンハタや、小魚を追い掛け回す大型のキジハタ狙いに最適です。
メタルジグや重量級のリグでド遠投して釣るパワーモデル
ダイワ ハードロックX 90MH
沖磯や地磯・堤防から他の竿では届かない場所までキャストして探るモデル。
強靭なバットは、テキサスリグやメタルジグを大遠投すると同時に、掛けた魚に根に潜る隙を与えない。
ライトショアジギングやショアスローにも対応するので、ナブラが起きたらそのままこの竿でショアジギも出来ちゃいます。
魚を根に潜らせないパワフルさが売りのベイトリール用ロッド
初心者にはトラブルが多く、とっつきにくいベイトリールは使ったことが無い方にはおすすめしにくいです。
ですが、ベイトリールは巻き上げパワーがスピニングよりも強く、フォールもクラッチ1つで出来るため、海中のストラクチャー(岩などの障害物)をなめるようにルアーを沿わせやすく、ワームのフォールアクションも自然です。
ベイトロッドは、他のルアーゲームで使った事がある経験者や、難しくても使ってみたい!チャレンジャーな初心者の方にオススメ!
なので今回はベイトロッドの中でもオールマイティーな1本をご紹介します。
シマノ ハードロッカーBB B76MH
堤防、波止エリア用ベイトロッド。ストラクチャーなどの中に潜むキジハタなどを狙うための1本。軽めのリグでもボトムの起伏をしっかり捉えます。掛けた後でしっかりと魚を受け止めるパワーもあります。
また、長さも長すぎず、短すぎないので、ベイトリール初心者の方でもキャストしやすくなっています。
アイナメ・ソイ・ハタ類などオールラウンダーモデルです。
まとめ
今回はロックフィッシュ入門におすすめのロッドをご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
入門という事もあり、紹介させていただいたロッドは価格が15,000円前後になり、購入しやすいと思います。
まだ梅雨入りしたばかりで、キジハタのシーズンも始まったばかり。
キジハタのハイシーズンは真夏でまだまだ練習の時間はあります。
今回ご紹介したロッドを使って、ロックフィッシュたちの強烈な引きに、魅了されてください!